こんばんは、ぬんです
視聴方法
映画館
鑑賞前に注意したいこと
人が死にますが、グロイシーンは特にないです
概要
公開年
2023年
監督
藤井道人
あらすじ
一人の刑事が人を撥ね飛ばしてしまい、そこから追い詰められていく
出演者及び役柄紹介
工藤祐司（演：岡田准一）
刑事
矢崎貴之（演：綾野剛）
県警本部監察課
工藤美沙子（演：広末涼子）
工藤祐司（演：岡田准一）の妻
尾田創（演：磯村勇斗）
謎の男（謎の男役多いな…）
仙葉泰（演：柄本明）
仙葉組組長
【ネタバレ含む」感想
岡田准一と綾野剛のアクション、畳み掛ける展開で非常に面白い映画でした
自身の結婚と母親の葬式という人生でも大分重要な時なのに、「ぶっちゃけそれどころではない」という二人のコミカルな演技も面白かったです
最低最悪の年末
- お酒を飲んで運転していて人を轢いてしまう
- 職場から汚職の罪を全て被るように言われる
- プライベートでは、母が死にそう離婚しかけている
という工藤祐司（演：岡田准一）が八方塞がりな展開から始まります。
ですが、この中で一番まずいのは人を轢いてしまったこと。ほかの問題を片付けながら、事故の隠蔽を図ります。その一生懸命に隠す姿がコミカルで非常に面白い笑
前半は「頑張れ工藤くん」が続いていくのですが、矢崎貴之（演：綾野剛）が執拗に迫ってくることでガラッと展開が変わります
矢崎貴之（演：綾野剛）もなかなかな年末
矢崎は、監察課として横領を見逃してくれる良い人…ではなく、工藤がはねてしまった尾田創（演：磯村勇斗）を本当に殺してしまった人でした
矢崎としてはなんとしても尾田の遺体を回収して、尾田の指紋を手に入れて、金庫の鍵を取り返したい！
でも、一生懸命に工藤が尾田を隠すもんだから、必死に追ってくるわけです。ターミネーター綾野剛笑
キレると止まらないたちのようで、義理の父を衝動的に殺害してしまったりと、利口なんだか、後先考えないで刹那的に生きてるのか食えない人物でした
ラストシーン
全てを把握していた仙葉泰（演：柄本明）に全て持って行かれた矢崎と工藤。最後は二人で爆笑しながら、車を運転するシーンで終わります
「いやこいつら不死身かよ、RRR？」と私は思ったのですが、その後の展開についてか考察していこうと思います
工藤は脇腹を打たれていてかなり瀕死のご様子、矢崎もラリアット（のようなもの）をくらって瀕死のご様子と通常であれば死んでしまいそうです
でも、こいつら全然死なないんですよね
で、生きていた時のことを考えてみようと思います
矢崎はどう考えても復讐しに行きますよね。そして工藤はお金が欲しいと、となるとお金を持っているのは仙葉組。仙葉組に復讐しに行くのではないでしょうか
乗り込みに行く続編映画作って欲しいです笑
【まとめ】「最後まで行く」
時々笑えてアクションがカッコ良い映画でした
仙葉泰（演：柄本明）の「最近は稼げてない」的な発言は、藤井監督の「ヤクザと家族」を思い出しました（まぁ仙葉は家を見るに稼いでそうだけども）
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