「35年目のラブレター」見てきました!
視聴方法
映画館
鑑賞前に注意したいこと
特になし
思ったより重岡大毅は出てこない笑
概要
公開年
2025年
監督
塚本連平
あらすじ
西畑保は、幼少期の生活環境が良くなく読み書きができずに成長した。退職後に一念発起して、妻にラブレターを書くため学校に通い始める。
出演者及び役柄紹介
西畑保(演:笑福亭鶴瓶、重岡大毅)
ネグレクトを受けており、小学校に通えず、読み書きができないまま大人に。定年退職後、一念発起して学校に通い始めることに
西畑皎子(演:原田知世、上白石萌音)
西畑保の妻。読み書きができない保を助ける
感想
すごいよかった
人生いつから始めても遅くない
西畑保さんは、定年後に夜学の小学校に通い始め中学までの義務教育を終了するんだけど、平仮名が書けなかった人がだんだん漢字も書けるようになっていき、分数や少数なども理解できと、いつから始めても遅くないことと、努力することの大切さを感じました
夫婦愛
保さんは、今まで読み書きを任せっぱなしにしていた妻にラブレターを書くために学校に通い始めます
妻も持病があり、自身は長くはないと思っていたので応援し、支え合っていく夫婦愛の話でもありました
泣いちゃった
特に涙が止まらなかったのは、保さんが学校に行くと決めたシーンと最後に卒業生代表として挨拶をするシーン
前者(保さんが学校に行くと決めたシーン)は、妻・皎子さんの自分が亡くなっても読み書きに困らないでいてほしいという愛に感動し、後者(最後に卒業生代表として挨拶をするシーン)は、保さんの成長を描く映画でもあるので、1から始めてちゃんと中学を卒業できたことに感動しました
皎子さんがなくなってしまうシーンは、涙っていうより、持病ある高齢者の冬場の風呂!あかんやろ!が勝ってしまった…
考察
婚姻届問題
半年後に回覧板に名前を書く際に読み書きができないことがわかるのだが、婚姻届はどうしたんだろうか
おそらく、寿司屋の大将が書いたのではないか?と思う。大将は文字も読めるし、保さんが読み書きができないのも知っている。保さんと皎子さんが結婚することで一番利益が出るのは、大将なので(皎子さんは、太客の関係者)婚姻届くらい書いたのではないのだろうか
原田知世若すぎ問題
この世に歳の差夫婦はいらっしゃるとはいえ、原田知世と鶴瓶がどうも夫婦っていうより親子にしか見えないのだが…問題
そもそも夫婦の間に10歳くらいの差がある(重岡大毅自体が実年齢より若く見えるのでわかりにくいが結婚時点で30を越しているのに対して、奥様はクリスマスケーキうんぬんから25前後だとかんがえられる)

また、保さんの方がだいぶ長く生きるため、鶴瓶は令和の卒業時点での年齢、原田知世は亡くなられた時(2014年)よ の年齢を考えればあながち配役は間違っていない
ちなみに、保さん自体はご健在

まとめ
重岡大毅がどうやって鶴瓶になるのかがわからなかったこと以外は大満足でした笑