本記事は映画「ひつじ探偵団」の感想記事になります!メェ〜
視聴方法
映画館
鑑賞前に注意したいこと
特になし、コナンとかわかる年齢であればお子さんも楽しめると思います
こんな人におすすめ
ほっこりしたい人
概要
公開年
2026年
あらすじ
イギリスのど田舎で羊飼いのジョージが何者かによって殺害される。羊たちは犯人を探すが…?!
出演者及び役柄紹介
ジョージ(演:ヒュー・ジャックマン)
羊たちの飼い主。被害者
そのほか羊たち
感想
【ネタバレなし】感想(同行者M氏の感想)
ひつじたちが大好きな飼い主を殺した犯人を見つけ出すべく奮闘する姿を描く。
総じて万人受けする映画。長所は大きく2つあり、1つは「伏線や設定を作品中で丁寧に回収している」、もう1つは「人間社会にも通ずる示唆を散りばめつつも、説教臭くない」ことにあると考える。
小説、漫画、アニメ、ドラマ、映画…媒体を問わず、一定の分量のストーリーでは、結局回収されていない伏線や生かされていない設定が生じがちであり、風呂敷を広げるだけ広げて片付けず勢いで完結してしまった作品が脳裏に数多浮かぶ人も多いのではないだろうか。本作は1時間40分程度の映画にコンパクトに収まる量で、終始1つの街でストーリーが進行するからというのもあるが、登場人物の増加や過度な舞台転換に頼らずストーリーを進める技術が高い作品と感じた。
本作は、その異質さが害になることについて特段の根拠はないけれども自分にとって異質なものを排除しがちになることや、辛い出来事に直面した時に現実を受け止めず目前の安寧に逃避することといった人間社会にも高頻度で見られる事象について扱うが、人間の本質に切り込もうとする作品はとかく説教臭くなりがちで、それをどう視聴者に感じさせないかは永遠のテーマであると感じる。
私は広島出身であり、原爆被害について触れる機会が多かったが、原爆を媒体に反戦・平和思想を明示的に強調する作品は説教臭さを感じ正直好きになれないところがある。反戦・平和思想は、誰かに教化されるものではなく、自らの自発的感性によって看取したい(実際はそれでも上手いこと教化されているものなのだろうが、少なくとも自発的感性によって看取したと思わせてほしい)という思いがあるのだ。例として、こうの史代氏の代表作「夕凪の街 桜の国」「この世界の片隅に」では、前者は戦後の時系列にて被爆者と被爆二世を描き、登場人物の台詞や原水爆禁止世界大会のビラを描くことで直接的に反戦・平和思想を描いているが、後者は原爆投下前の日常を尺をとって描き、直接的な反戦・平和思想への言及を避ける構成であり、後者の方が押し付けがましくないと考える。
さて、話を本作に戻すと、本作は羊の群れの中における羊たちの関係を描き、羊たちが自らの性質を自嘲することもあるが、描写される事項はそのまま人間社会に投影できるもので、我々自身のあり方も問われていることに直ぐ気づくだろう。羊たちと同じ事態に陥っていないか、身につまされるシーンもあるかもしれない。しかし、コミカルな要素を挟みつつ羊たちが物語を進めるので、全く説教臭さを感じない。子供向けの童話の登場人物が動物なのと類似した工夫と言えよう。
ひつじが探偵をするというコミカルさで目を引きつつ、ストーリー展開に特異なものはなく、ミステリーものとして見るならば、タネ明かしに若干の論理の飛躍を感じるなど甘い所もあるものの、本作はガチガチのミステリー作品ではないので、そこを突っ込むのは野暮というものだろう。万人受けする作品と思うので、ぜひ鑑賞してほしい。
【ネタバレあり】感想(ブログ主”ぬん”の感想)
CM見た時にめちゃめちゃコメディwwみよと思って行ったんですが、目頭が熱くなりましてん…
あと、1時間40分も尺がもつのかな?と思ったんですよ、めちゃめちゃ大満足あっという間でした
羊たちを通して色々な教えもあって、かといって説教くさくもなく、どこか思い当たる節もあって少し心がズキズキしつつ笑、しっかり事件も解決していてだいぶ満足度高めでした
ぼちぼち追記していくよん〜
印象に残ったシーン
初めて草以外を歩くシーン
YouTubeか映画公式サイトにもあったけど、初めて草以外を歩くシーン
大好きです
とにかくジョージが羊から愛されている
シーンではないのですが、黒い大きい羊セバスチャンにクソデカ感情抱かれていたり、ジョージがとにかく羊に愛されていてほっこりしました
気になった点
犯人が唐突感ある
ミステリーものとして度肝を抜かれたという作品ではなく、髪の毛を染めたということは事前に知らされてなかったので(見落としてたかもだけど)唐突感はありました
とはいえ、ジョージが読み聞かせていた通りの形におちつくあたりはさすがでしたね
子供のなぜなぜ
子羊の1人が「質問あるんだけど!」と毎回聞くんですが英語圏の子どもあるあるなんですか?あれは
まとめ
大人も子供も楽しめる映画になっています!ぜひ見てください!
