こんな人におすすめ
話し方や伝え方に課題を感じている方
読もうと思ったきっかけ
ブログを書いたり、人に物を伝えるときに、もっといい方法があればと感じたので読みました
書評
5日間×5つのメソッドが書かれていて非常に読みやすかったです。鍛え方も載っているので参考にして鍛えていきたいと思います
特になるほどと思った3つのメソッドを紹介します
「やばい」「すごい」「おもしろい」をつかってしまう
私もブログを書く中で「やばい」「すごい」「おもしろい」を多用してしまうので、グサグサきました笑
形容詞を止める
例えば「〇〇やばい」じゃなくて、「〇〇の華麗なアクションに見惚れました」(私のヤバさは変わらない)みたいにするということですね
ポイントは3点
① 聴覚、味覚、視覚、嗅覚、触覚などの五感を使って表現する。
② 「一緒に映画を観ていた彼女は、ずっと目をつぶっていた」みたいに、自分以外の人の様子を交えて表現する。
③ 「私が過去に観た映画の中でも3本の指に入る怖さ」と、自分の過去や思い出の中から探してくる。
本書 より引用
「ヤバい」「すごい」をやめて、しっかり書くように心がけます
オチから考える必要がなぜあるのか
よく言われるオチから考えようというやつ。イマイチわからなかったのですが、本書によると
プレゼンの場面から逆算すると、自分たちに足りていないものが見えてくる。迷路でゴールから辿ると、不思議なことに入り口まで簡単にいけるようなもんだ。仕事は、お尻から考えていくものなんだ
本書 より引用
なるほどね!
このブログの場合、お尻は「この映画みてー!」に収束しがちなんですが、お尻から考えて足りない物を見つけてより良い記事にしていきたいですね
人に動いてもらうにはどんなふうに伝えれば良いか
動かしたい、動きを書く。こころや頭ではなく、身体に呼びかけることによって人は動き出すんだ。 話の中に「動詞」をたくさん入れると、人の心を動かせるようになるよ。
本書より引用
「これを食べると元気になる」とかではなくて、「おばあちゃんが笑う、妻もご機嫌」とかの方が良いってことですね
光景を想像させろってことなんでしようね、なるほど
まとめ
人に動いてもらうためにどうやって伝えるか、その伝え方を養うために何をすれば良いかというのが具体的に載っております
口で伝える物なので、ブログとは少し異なりますが、ためになりました
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