こんばんは! ぬんです
積読の女帝(自分で言う)なのですが、この本はサクサク読めてしまいました!
きっかけ
Twitterで相互フォローさせていただいている、のんびぶさんが面白い!と言っていたのがきっかけです。
著者の方のTwitterも見ると、「10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい」という新作を出すそう
もはや紅茶としての原型を保っているのか。。いやペットボトル生きているのか、紅茶の概念を問われる作品なのか。。
ではなく、これは面白いに違いあるめぇ!と楽天お買い物マラソンに乗じてポチりました
【感想/書評】岡田悠(著)『0メートルの旅』 – のんびぶの読書ブログ「のんびぶろぐ」 (nonviblog.com)
のんびぶさんの書評です!↑
こんな人におすすめ
作者・岡田 悠さんのnoteがあるので、読んでみてください!読みたくなるはず(無料で読めますよ)
【書評】「0メートルの旅」
文字通り「本と一緒に旅をする」とはこのことか~とわくわくしながら読むことができました
読みやすく、面白く、くすっと笑える
コロナで思うように旅ができないからこそ、読みたい一作です
海外編
海外のラインナップは「南極」「南アフリカ」「モロッコ」「イスラエル」「パレスチナ」「イラン」「ウズベキスタン」「インド」
紹介されていたところ、どこにも行きたくない!!笑
現実問題、女子一人で行くには、命がいくつあっても足りない国ばかり笑
でも、こういうところに行った人の話を読めるのが、本の醍醐味。
南極旅行では、カイロよりファブリーズが役に立つし、日本では崇め奉られている天下の福沢諭吉様も無名 などなど 話を聞いている分にはとっても面白い
国内編
国内もニッチな場所に訪れる岡田さん。
その中でも一番面白かったのが「箱根ヶ崎 編」
この「箱根ヶ崎」は、箱根(神奈川県)の皮をかぶった東京都内の駅なんですよ笑
岡田さん独自に、「検索されていない」駅を調査したところ、「箱根ヶ崎」だったんだそう
神奈川県で、一番乗客が少ない駅ってどこなんだろう
「検索されていない」でもよかったんですが、オリジナルと同じことをしてもつまらないので、乗降客数で調べてみました
神奈川県で、一番乗客が少ない駅は、大山寺駅。どこそれ。
ちなみに大山寺駅で調べるとまず名古屋の駅でヒットします。
神奈川県県内のNo1は、当然のごとく横浜駅(847,302人/日)なのですが、対する大山駅の乗降客数はなんと、、、
32 人
もう一度言いますね
32 人
桁が違いすぎるでしょ。てか32人、みんな知り合いだろ。
この大山寺駅、どこにあるのかというと伊勢原市。大山ケーブルカー(全3駅)の真ん中の駅で、横浜から2時間くらいで行ける模様。大山観光電鉄の公式サイトをみると、紅葉がはちゃめちゃくちゃに綺麗。
出会ったのも何かの縁、行ってみようかしら、、と公式サイトを徘徊。
”大山ケーブルカーまで階段387段”という図を見つけまして、ブラウザバックしました
*横浜市内に絞ると、恩田駅でした。
参考
神奈川県 駅乗降客数ランキング、商圏、鉄道、JR | オープンポータル (opendata-web.site)
近所編
駅前の寿司屋の話が一番好きで、クーポンの周期をひたすら未来予測するだけなのですが、「サーモン朝」や「ゲソは国家なり」などなど 名言のラッシュ。
この章をちょうど読んでいたときに、友人に「何を読んでいるの?」ときかれたので、「サーモン朝が7周目に入ったよ」といったところ、「は?」と言われたのはなぜなのか笑
私も著者・岡田さんに近い人種なのか「楽天チェック」というアプリで、似たような?ことを試してみようと思ったことがあります笑
「楽天チェック」は、楽天が提供しているサービスで、街のお店(ローソンなど)にチェックインすると、ポイントがもらえるというもの。
チェックインする際に、4枚のカードが出現。選んだカードによって、ポイントがもらえるのですが、、
「どのカードが一番ポイント高いんだろ、、」
とふと思い立ち、日々エクセルに管理していたのは懐かしい思い出(店舗、時間など条件がばらつくので止めました笑)
とりとめもないまとめ
旅行いきたいなぁ~とありきたりな感想が最後に浮かんだわけですが、この本に収録されたどの旅も、甲乙つけ難い面白い内容となっていました。
「10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい」が発売されるのを楽しみにしつつ、この本の内容によっては、午後の紅茶が飲めなくなってしまうかもしれないので今のうちにいっぱい飲んでおこうと思います笑
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