【映画感想】「ソボク」コン・ユ、パク・ボゴム出演の韓国産SF映画

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韓国
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こんばんは、ぬんです!

「ソボク」みに行ってきました!

コン・ユやパク・ボゴムは、韓国ドラマを見る方なら、一度は見たことあるのではないでしょうか?

そんな二人のSF映画 見に行くしかないでしょ!

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視聴方法

映画館

SEOBOK/ソボク 劇場情報 (eigakan.org)

鑑賞前に注意したいこと

暴力シーンはあり

人体実験系苦手な人は避けたほうがいいとはおもいます。(そんなにグロイ描写はないです)

概要

公開年

2021年

公式サイト

映画『SEOBOK/ソボク』オフィシャルサイト 2021年7/16公開

監督

イ・ヨンジュ

「建築学概論」など

あらすじ

余命宣告を受けた元情報局エージェント・ギホン(コン・ユ)。死を目前にし明日の生を渇望する彼に、 国家の極秘プロジェクトで誕生した人類初のクローン・ソボク(パク・ボゴム)を護衛する任務が舞い込 む。だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2人だけになってしまう。 危機的な状況の中、2人は衝突を繰り返すも、徐々に心を通わせていく― しかし、人類の救いにも、災いにもなり得るソボクを手に入れようと、闇の組織の追跡は更に激しくなっていく―

公式サイト より

出演者及び役柄紹介

ギホン(演:コン・ユ

余命少ない元エージェント

演じるのは、「コーヒープリンス」とか「トッケビ」など有名なコン・ユ

ソボク(演:パク・ボゴム

不老不死のクローン

演じるのは「雲が描いた月明り」などのパク・ボゴム
正直今作みたいな素朴なキャラのほうが好きですね 俺様ってやっぱりチャン・グンソクみたいな顔のひとであってほしい

182センチあるみたい。。でかい。。

アン部長(演:チョ・ウジン

ギホンの元上司

イム・セウン(演:チャン・ヨンナム

ソボクを生み出した博士

韓国ドラマをよく見る方は、一度は、チャン・ヨンナムはみたことあるはず!!

シン・ハクソン(演:パク・ビョンウン

冷徹な研究員

【ネタバレあり】感想

王道のストーリー展開で、ラスト以外はなんとなく読めましたが楽しめました。

病気で命が尽きかけているギホン、永遠の時を生きるソボク そんな二人の逃走劇

大人たちの私利私欲がきれいに描かれていて、感情移入しやすい映画でした。

コミカルなシーンもあり、初めて食べたカップラーメンを気に入ったソボクが、4個目を食べるシーンは「尊いっ。。まもりたい、この笑顔」となるので、必見です。

展開はとりあえずベタ

ギホン・ソボク VS そのほか大勢 の構図で話はわかりやすいです。

登場人物も、あるあるをついてくるので、ポッとでてきても、こういう感じの人かなというのがだいたい読めました。

不老不死とくれば、死にかけの金持ちのおじいさんが出てくるのが定番ですが、本作も類にもれることなく、出てきますおじいさん。

研究所の博士が、自分の子供の代わりにするというのもベタな展開ですが、イム・セウン博士も息子を失っています。

相棒のシーズン10「罪と罰」 なんかも、交通事故で夫と息子をなくした女性がクローンを妊娠しますね
テレビ朝日|相棒season10 (tv-asahi.co.jp)

大人のいろんな願望から生まれたソボク

本作の魅力は、チャーミングなソボクと彼を取り巻く壮絶な環境かなとおもいます

ソボクはクローンです。様々な願望から生まれた彼。

もちろん、人として扱われないし、食事は栄養剤だし。。研究所の外からでてことないし。。まぁ過酷な環境で生きてます。

「トマトの茎からジャガイモが生まれたとき、それはトマトともジャガイモとも言えんでしょう。人間ではない実験体。それがソボクです。」みたいなことを研究所の人間がいうんですけど、いや人扱いしない理由にならんがな。

クローンってきいてたけど?

意外だったのが、ソボクがサイキックだったことですね。

これCMには一切ない情報なので、正直驚きました。能力のおかげでアクションシーンも派手だし、ソボクが危険であることが視覚的にわかるんですが。。

不老不死もだけど、サイキックももっとしっかり取り上げられてよかったのかなぁとは思いました。

副次的にサイキックだったんだぜ!!となったわりには、不老不死よりもサイキックメインだった気がします

ソボクの不老不死の能力って?

ソボクは、iPS細胞を自力生成できるため、不老不死らしい

iPS細胞とは?

iPS細胞は2006年に誕生した新しい多能性幹細胞で、再生医療を実現するために重要な役割を果たすと期待されています。

京都大学 HP より

心の中で「山中伸弥教授じゃん」って5回くらいおもっていたら、このCM思い出した。。

【新型コロナ】CM「接触確認アプリの協力」篇

ギホンの過去も壮絶

ギホンは、脳腫瘍で余命少し。ソボクの不老不死の能力をもらうために、協力します。

彼は、同僚を見殺しにしたことを後悔していて、怒りっぽい態度とは裏腹に繊細な一面も。

ギホンは、人間らしいところをギュッと詰め込んだキャラクターです。けっこうぶっとんだ(私利私欲の塊みたいな)キャラクターが多い本作ですが、彼のおかげで視聴者は置いてきぼりにならなかったのかもしれません。

ちなみに、ギホンを演じるコン・ユは今回の撮影のために、相当減量したようで、以前みたドラマとは違う印象を受けました。

象徴的な海のシーン

本作は、海のシーンが多用されています。

海に行きたくなりました笑

囚われの象徴

ソボクの研究室の部屋では、大画面で海が映し出されています。でも平面でそこに海はありません。

余談

海が見れないこと=不自由 というのは他作品でも結構あるのかなとおもいます。
「進撃の巨人」で壁内人類が海がみれないというのがありました。

アルミンが、「海に行こうぜ!」とエレンを奮い立たせるシーンは名シーンですね

一番最初に、「翔んで埼玉」が思う浮かんだなんでもういえない

「埼玉県人には草でも食わせておけ」二階堂ふみ&GACKT主演映画『翔んで埼玉』特報

自由の象徴

ギホンとの逃走中、二人は海によります。その時、ソボクは、初めてリアル海を見るわけです。

研究所のシーンと同じ構図ですが、ソボクの目の前に広がっているのは本物の海で、触れることのできる海です

命の象徴

海と言えば、やっぱり「命の始まり」の意味の象徴じゃないでしょうか。

ラストシーンでは、不滅ではなくなったソボク(と思われる鳥)が象徴的に映し出されています

様々な私利私欲から生み出された不老不死のソボクが、生死のある循環の一員になったことを象徴しているのかなと思いました

「ソボク」感想まとめ

映像美と、キャラクター、メイン二人の演技 とても楽しめる映画でした。

パク・ボゴムは、現在兵役中ですので、新しい映画やドラマを楽しみにすごそうとおもいます

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