こんばんは、ぬんです!
楽しみにしていたウェス・アンダーソン監督の最新作見に行ってきました!
視聴方法
映画館
鑑賞前に注意したいこと
登場人物の顔と配役(どういう職業の人なのか?)は覚えて行った方がスムーズに理解できます
結構好みが分かれる映画なので、同監督の作品(「グランド・ブダペスト・ホテル」とか)の視聴をお勧めします
あとは唐突の全裸とかにビックリしました笑
俳優さんメインで見にいくと、出番これだけ!?みたいにはなるかも
概要
公開年(日本)
2022年
監督
ウェス・アンダーソン
「グランド・ブダペスト・ホテル」など
あらすじ
雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の創刊から廃刊までを描く
出演者及び役柄紹介
「フレンチ・ディスパッチ」編集部
アーサー・ハウイッツァー・Jr (演:ビル・マーレイ)
編集長
J・K・L・ベレンセン (演:ティルダ・スウィントン)
美術界の批評家
ルシンダ・クレメンツ (演:フランシス・マクドーマンド)
ジャーナリスト
ローバック・ライト (演:ジェフリー・ライト)
記者
ルブサン・サゼラック (演:オーウェン・ウィルソン)
記者
STORY1「確固たる名作」
モーゼス・ローゼンターラー(演:ベニチオ・デル・トロ)
服役中の凶悪犯
ジュリアン・カダージオ (演:エイドリアン・ブロディ)
美術商
シモーヌ (演:レア・セドゥ)
看守
STORY2「宣言書の改訂」
ゼフィレッリ・B (演:ティモシー・シャラメ)
学生運動のリーダー
ジュリエット(演:リナ・クードリ)
学生運動グループの会計係
STORY3「警察署長の食事室」
警察署長 (演:マチュー・アマルリック)
シングルファーザー
ネスカフィエ(演:スティーヴン・パーク)
署長お抱えのシェフ
運転手ジョー(演:エドワード・ノートン)
署長の息子を誘拐する運転手
ショーガール (演:シアーシャ・ローナン)
ギャングのボスに雇われるショーガール
感想
本作、映像を映画館で見る作品だと思っています。なので文字ベースで感想。。というのが難しいですが、つらつらと思ったことを書いていこうと思います
「フレンチ・ディスパッチ」の記者たちが追った3つの記事を、記者から語られる形で雑誌を読む人(我々)の視点で描いていきます(むつかしい!)
記者の気持ちにスポットが当てられることはあっても、取材対象に焦点が当てられることはなく、唐突に殺人を犯したり・恋したりするので、「はい?」という感じはしました
そのため、「泣ける!」とか「感動した」みたいな感情を求めてしまうと辛いかも
映像美をただひたすらに楽しめたので、個人的には満足です
モノクロとカラーのシーン
モノクロとカラーのシーンが使われている本作
意図が分かりかねますが「過去形」をモノクロ、「現在形」をカラーで描いているのかなぁと勝手に解釈して見ていました
また、映像サイズが小さくなったり大きくなったりするので、そちらで時代を表しているのかなぁとおもったりも
STORY1「確固たる名作」
看守と囚人の悲恋物語思いきや、看守が想像以上にあっさりと退場してしまったのは笑ってしまいました
記者にとっては、名作の方に重きが置かれていて、看守と囚人のその後はどうでも良かったんでしょうね
トニー・レヴォロリ(「グランド・ブダペスト・ホテル」主演)が、モーゼス・ローゼンターラー(演:ベニチオ・デル・トロ)の若い頃を演じていて、おおおお!となりました
STORY2「宣言書の改訂」
ゼフィレッリ・B (演:ティモシー・シャラメ)とジュリエット(演:リナ・クードリ)の恋愛ものかと思いきや、ルシンダ・クレメンツ (演:フランシス・マクドーマンド)が間に出てきて修羅場になるというまさかの展開
自殺する若い兵士・モリゾー役にアレックス・ロウザー(「9人の翻訳家」など)だったり、豪華すぎた、、
何のための学生運動だかあんまりわからなかった、、兵役免除?
STORY3「警察署長の食事室」
専用のコックがいたり、警察署長ってこんなにお金持ちなんだろうか。。
唯一アニメーションが使われており、アクションも多かった印象
人種差別や性的マイノリティなども含まれていて、他のSTORYよりはメッセージ性が強かったかも
あとは、大男が、車に張り付くシーンはどうしても「土竜の唄」の生田斗真を感じてしまった。。笑
シアーシャ・ローナンの出番が思ったより少なめなのがちょっと寂しかったです
まとめ
見て楽しむ要素が強めでした
止めて確認したいシーンも数多くあり、配信を楽しみに待とうと思います!
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