【映画感想】「コーダ あいのうた」ぜひ映画館で視聴してほしい感動作

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こんばんは、ぬんです

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視聴方法

映画館

鑑賞前に注意したいこと

涙脆い人はハンカチと替えのマスクが必須

「泣ける、泣ける」と話題ですが、お子さんと見るのは考えた方が良いかも(PG12)

想像以上に下ネタ多め。前半下ネタでは?っていうくらい笑

ラブシーンもあり

概要

公開年(日本)

2022年

監督

シアン・ヘダー

あらすじ

豊かな自然に恵まれた海の町で暮らす高校生のルビーは、両親と兄の4人家族の中で一人だけ耳が聴こえる。陽気で優しい家族のために、ルビーは幼い頃から“通訳”となり、家業の漁業も毎日欠かさず手伝っていた。新学期、秘かに憧れるクラスメイトのマイルズと同じ合唱クラブを選択するルビー。すると、顧問の先生がルビーの歌の才能に気づき、都会の名門音楽大学の受験を強く勧める。だが、ルビーの歌声が聞こえない両親は娘の才能を信じられず、家業の方が大事だと大反対。悩んだルビーは夢よりも家族の助けを続けることを選ぶと決めるが、思いがけない方法で娘の才能に気づいた父は、意外な決意をし・・・。

公式サイト より

出演者及び役柄紹介

ルビー・ロッシ(演:エミリア・ジョーンズ)

本作の主人公

coda(Children of Deaf Adults、聞こえない親をもつ聴者の子ども)で、歌うことが好き

フランク・ロッシ(演:トロイ・コッツアー)

ルビーの父で漁師

ジャッキー・ロッシ(演:マーリー・マリトン)

ルビーの母

レオ・ロッシ(演:ダニエル・デユラント)

ルビーの兄

マイルズ(演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ)

ルビーの同級生

【ネタバレあり】感想

号泣までは行きませんでしたが、感動しました

周りの方は老若男女関係なくズビズビ音立てて泣いてる方もいてました!三回くらい感動の波が来ます。。みんなハンカチ持っていこう

本作は、フランス映画「La famille Belier」(邦題「エール」、直訳「ベリエ家」)のリメイク。こちらの作品も見たいところです

サントラほしい

非常にわかりやすい内容

本作、めちゃくちゃわかりやすい

耳が聞こえないことの不自由さ、codaの苦悩などが手に取るようにわかります

ロッシ家の人々

ロッシ家は、明るい仲の良いどこにでもいそうな家庭(性に奔放すぎる節はある)耳が聞こえないことによって、様々な困難が待っています

例えば業者になめられて魚を安値で買い叩かれたりしているのです

買取業者は、他の人に1匹3ドルと言っていたとしたら、ロッシ家に3ドル未満の値段という風に。でもロッシ家の人は周りで何円で買ってもらっているかわからないので、相場だと思ってしまう。。

また抗議しようにも、ルビーしか交渉できず、ルビーに負担が。。というルビーに頼りっきりになる悪循環が続きます

codaの苦悩

ロッシ家は、上述のようにルビーなしではやっていけない状況です

後半に、ルビーなしで漁にでるのですが、無線機に応答できず罰金と漁の停止を言い渡されるというシーンが強烈でした

また、小さい街でロッシ家は有名。高校入学以前から肩身の狭い思いをしていたでしょうし、高校でも話し方がおかしいといじめられてしまいます

家族の中では唯一喋れてしまい疎外感を感じている上に頼られ、外では別の角度から浮いてしまうというルビー

今回焦点が当たったのはcodaですが、こういう子供って一定数いると思うんです。例えば外国に住み始めて、両親は話せなけど自分は話せるとか(語学については勉強すればなんとかなると思いますけど)。。

負担になっているけど、大事な家族だし、学校では自然に浮いてしまうし。。というたくさんの苦悩をルビーは抱えています。本作ではその苦悩をわかりやすく丁寧に描かれていています

家族は、ルビーの歌をどう感じたのか

高校の合唱発表会にルビー家族が行くのですが、当然面白くない

「夕飯どうしよう?」などなど、発表会そっちのけで会話します

それもそのはず、ルビーの家族、特に母親は、ルビーが音楽大学に行くのを大反対していました。ルビーがいないと生活が成り立たないから出ていって欲しくないという気持ちはもちろん、耳が聞こえない家族にとって音大進学は、理解できないものでした

場面は変わって発表会の終わりにて、ルビーとマイルズがデュエットを行います

その際、2分程度音がなくなりルビーの家族と同じ状況になる。。のですが、このシーンの没入感は素晴らしくて、ぜひ劇場で見に行って欲しいシーンの一つです

同じ観客席にいた人が、「このシーン音立てちゃいけねぇ」と一致団結したかのように音ひとつない素敵な空間になりました

さて、ルビーの家族は観客の様子を見て歌の素晴らしさを体感しました。ルビーの音楽大学進学を後押しするようになります

その後の「父親がルビーの喉に手を当てて声を聴く」シーン、「音大の試験で、手話付きで歌う」シーンはグッときます

余談

下ネタ多いな、、

想像以上にラブシーンが多くてですね、、苦手云々ではなく、多くね?と思いました

田舎設定なので、楽しみがそのくらいしかないのかなぁと思ったりもしたんですが、要らん手話を覚えられそうでした笑

マイルズ、、!?

マイルズが、音楽大学に落ちるんですよね、「え、ちょっとおま、ちょっと」と思ったんですけど、まぁ当然の結果ですね

ルビーは人に何かを伝えるために、音楽を行いますが、マイルズは人に言われてやっているので、プロがその辺見抜けないわけがない。。

先生いいキャラしてるなぁ

本筋は、codaですので、先生にスポットはあんまりあたっていません。描写は少ないものの、本気だからこそルビーにあたったり、挫折した過去があったような描写があったりとなかなか人間味のあるキャラクターでした

間違っていたとはいえ、手話でルビー家族とコミュニケーションしようとみせたり、芸術肌でマイルールが多いですが、熱く優しい人なんでしょうね。いい人に出会えたね、ルビー

【まとめ】「コーダ あいのうた」

ルビー役のエミリア・ジョーンズの歌はぜひ劇場で聴いて欲しいところ!

感動できるだけではなくて、考えさせられる一作でした

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