基本情報の午後問題は選択式となっています
特に未経験の方で何を選べばいいんだろう?という方に向けて記事を書いてみました
悲しいことに令和2年度から改訂が入り未経験者の合格のハードルが上がったと考えられます
✳︎記事は参考程度にみてください
そもそもどんな問題がでるの?
必須選択
・情報セキュリティ
・データの構造およびアルゴリズム
・ソフトウェア開発(言語は選択可能)
残りの2問分を選択することになります
何を選択するべきか
絶対に解かない問題を決めてもよい
もちろん理想は全てを解けるようになることです
ですが、午後問題をすべてに対応するほど余裕がない人も多いはずです
ちなみにわたしは、ソフトウェア・ハードウェアを捨てました
まずは一通り一度解いてみる
難しそうと思っているだけでは先に進みませんし、意外と解ける可能性だってゼロではありません
一通り解いてみるのが吉です
言語選択について
わたしはJavaを選択しました
研修などで扱った言語を選択するで良いと思います
扱ったことがある言語がない場合は、表計算が一番取っ付きやすいかなと思います(ただし後半のVBAは比較的難しいと思います)
Pythonも令和2年秋から出題されますが、前例がなく問題が読めません
Pythonのコーディング経験がある以外は避けた方が良いと思われます
言語は2種類以上やった方が良い?
時間があるのであればという条件付きでイエスです
わたしは、Javaに加えて表計算を少し行いました
ただ、他の問題が目標点に達してない場合は、そちらに時間を割くことをおすすめします
言語二つをやった方が良い理由
当日試験問題を見て、むずかしい!となったときに、変更可能だからです
令和2年度から、ソフトウェア開発の点数の割合が大きくなり、半分以上取らないと合格が厳しくなりました
なので、ここで全滅すると、合格が遠のきます
余裕があれば二つやるのも手です
選択分野をどこまで勉強するか
基本情報は、一つの分野に全集中しても合格はできません
では、どのくらい勉強すればよいのでしょう
必須問題から逆算する
情報セキュリティ20点
データの構造およびアルゴリズム 25点
ソフトウェア開発 25点
ここで何点を取れるか考えてみます
✳︎わたしが実際に受けた年度は配点が違いますが、令和2年以降わたしが受けるならという想定です
わたしの場合
情報セキュリティ7-8割程度(14-16点)
アルゴリズム とソフトウェア開発5-6割程度(25-30点)
取れると予想し
✳︎60点以上で合格
残りの21点(60-14-25=21)を取れるように考えました
残りの点数は30点分ですので、
21/30つまり7割を安定して取れるようにすることです
高みを目指すことは良いことですが、前述の通り1分野を極めてもいいことはないので、大体の目安を決めると勉強がしやすくなると思います
まとめ
令和2年度から、文系には厳しい配点基準となりました
午前同様午後も満点は狙わずに、合格点を目指すことが鍵になってきます
わたしもソフトウェア開発で点数が思うように伸びずに受からないなぁと思いましたが、蓋を開ければ、午後問題8割程度の合格でした
最後まで諦めずに頑張ることが合格への一歩です!応援しております!
コメント