ワノ国編は、パンクハザード編から続くカイドウ討伐戦の位置付けであり、アニメでの映像も綺麗。特にニカになってカイドウを倒すシーンは爽快感がよく、ルフィの成長も感じられる…と見て後悔はしてないのだが、つまらないとは言わないけども他の編よりも満足度が低い気が…いかんせんもう一度読む気がしない…のはなぜなのか…を考察してみたよ
結論
長いから、これにつきる
どの点が長いと感じたか
四皇の一角はすぐに倒れてはいけないのでアラバスタあたりから十八番になった、ボスに何度も挑んで勝つという展開は理解できるのだが、そのほかの部分があまりに冗長な気がする
最終決戦「まで」が長い
ワノ国過去やカイドウ及びオロチによる圧政の話など、ワノ国がどうしてこういう状況になったのかを伝える必要はあるので、少々長くつまらない展開になるのはわかるのだが…にしても長い
カイドウの部下という位置付けではドフラミンゴやシーザーを倒したのに、カイドウの直属の部下ではなくシタッパ(真打ち)から倒す必要があるのがしんどい上に、相撲のウラシマの件とか必要かい…?
クイーン戦も、キッドやヒョウ五郎に会う、ビックマムとカイドウが手を組むきっかけになるので必要な箇所なのだが、なんかそもそもカイドウもキッドやルフィを奴隷して残しておくのではなく、始末しておけば良いのに感はある(物語終わっちゃうけど)
なにより、前半で主に描かれている人数差を減らすべく人員をわざわざワノ国で現地確保する理由が不明瞭なんだよな。ドレスローザ編のようにワノ国にリーダーみたいのがいて、すでに用意されていてもよかったのでは…?一味がわざわざ人員確保する理由が不明瞭謎なのだよ。正直人数差を覆してきた一味がわざわざ2週間かけて集める必要もあんまり感じられないし、ここが短縮できればもう少し短くできたのでは…
最終決戦も長い
カイドウに加えて飛び六胞、キングクイーンジャック、プロスペロー、ビックマムなどかなりの人数を倒さなきゃならず、麦わら側もキッドやロー、お玉あたりも描かなくてはならないため、ものすごい尺がかかる
しかも両軍ゾンビのように何度か復活するので、なかなか話が進まない
リアルに1年ぐらい決戦したでしょ
ウルティとページワンは味方であるビックマムに倒されててちょっとかわいそうだっけども
結局何もわからない
カイドウを倒すことはできたものの、光月おでんがなぜ開国を望んでいたのか(プラトンを解放する意義?)がわからないし、肝心なラフテルの情報が一ミリもない、ゾウと光月家の関係など謎が正直深まった
パンクハザード編から続く四皇の一角(正確にはビックマムも倒せた)を落とすという当初の目的は達成できたものの、長く読んだ割には謎が増えてね?という気持ちが満足度低下したのではないか
まとめ
エッグヘッド編も長いのかなぁ…笑